中性脂肪

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体重を減らすダイエットと中性脂肪を減らすダイエットとの違い

ダイエットと一言に言っても様々なダイエットがあることはご存知でしょう。現実的に可能かどうかは別の話にすると、各部の部分ヤセなどもその部類に入るのではないでしょうか。同様に中性脂肪を減らすダイエットも部分ヤセと同様に通常のただ体重を減らせば良いダイエットとは違いがあります。特に中性脂肪の場合はただ単純に脂肪の摂取を控えれば良いというものではないのです。通常のダイエットでは良いとされている果物でさえも、中性脂肪の減少を考えるのであれば適さない食物ということになります。

中性脂肪を抑えることを考えた場合、まず抑える必要がある食べ物は甘いものです。糖分は体内に取り込まれるとブドウ糖となって血液により体中に運ばれます。この糖は運動や脳の働きにより使われることになりますが、余剰の糖分が血液中に増えすぎると酵素の働きで中性脂肪へと変化してしまうのです。この中性脂肪への変化は口に入れる時点で甘いものだけには限りません。特に日本人の主食である米は、ごはん一杯で50gのブドウ糖を食べているのと同じ程度の糖分を含んでいます。中性脂肪の減少を考えているのであれば、ご飯は大敵なのかもしれません。

運動によって中性脂肪を減少させようと考えている場合も少し注意が必要です。まず第一に覚えておかなければならないのは、急激なダイエットで中性脂肪が劇的に減少することは無いということです。激しい運動をすれば中性脂肪も当然減少しますが、運動によって消費されるわけではありません。運動によって消費されるのはあくまでも脂肪酸などで、中性脂肪はその脂肪酸が減少したときに初めて消費されるのです。このことから考えてもわかるように、中性脂肪を減少させようと思うのであれば、急激な運動でダイエットを行うのではなく、ゆっくりと筋肉を動かすことで代謝が促進されるような体を作ることが重要なのです。

以上のように、中性脂肪を減少させるダイエットと体重をとにかく減少させたいダイエットでは似ている部分もあるもののまったく同じではありません。ダイエットという言葉で流行のダイエットをしていても効果が無いばかりか体に悪影響を及ぼす場合もあります。どのような目的で何のダイエットを行うのかをしっかりと認識した上で、適した手段や方法を把握の上行うことが望ましいといえます。本来、中性脂肪は体に無くてはならない脂肪のひとつです。ただ減らせばよいのではなくてバランスよくダイエットが必要であることも忘れずに中性脂肪の減少に挑みましょう。

血液中の中性脂肪が増加したときに発生する恐れのある病気や障害

健康診断などで血液検査を行ったところ高脂血症と診断されたり、中性脂肪が高めであると分かったりした場合でも最初は「で?だからなんなの?」程度にしか思わないでしょう。しかし血中の中性脂肪が高まれば高まるほど、命にかかわる障害が起こる可能性が上がってきます。「でも体には特に異常がないので私は大丈夫!」このように考えるほど元気なこともあるかもしれません。しかし、中性脂肪の増加は突発的な障害を引き起こします。中性脂肪が高い状態と言うのは健康が一瞬にして崩れ去り、最悪の場合人生そのものが終了してしまう危険のある状態であると言うことを認識しておきましょう。

では、中性脂肪が高いとどのような病気を引き起こすのでしょうか。

それを知る為にはまず、中性脂肪が高いことで体の中でどのような変化が起きているかを知る必要があります。通常、人は糖分や脂肪酸と呼ばれる脂質をエネルギーとして活動します。このエネルギー源がなくなったときの備えとして蓄えられているのが中性脂肪です。中性脂肪は予備用のエネルギー源として皮下や内蔵の回りに蓄えられます。これが皮下脂肪や内臓脂肪と呼ばれる中性脂肪です。エネルギーとして使える糖分や脂質がなくなったときには中性脂肪を分解してエネルギー源として利用することとなります。しかし、摂取した糖分や脂質が使われることなく体内に蓄積されれば、中性脂肪はどんどん増加していくことになります。皮下脂肪として蓄えられれば見た目にも肥満となりますし、内臓脂肪に蓄えられれば肝硬変などの障害を引き起こす原因となります。また、中性脂肪は血液の中でも濃度が上がり、血管を通る血液の中性脂肪が多くなっていきます。そうなると今度は血管の内壁にこびりつき、内壁を厚くしていきます。こびりつい内壁の中性脂肪が厚くなれば、代謝のない内壁の中性脂肪は硬化し、動脈硬化の原因となるのです。動脈が硬化した状態でも血中の中性脂肪の濃度が高ければ、最終的には血管を塞いでしまうこととなるでしょう。そうなれば心筋梗塞などの障害に発展しますし、脳内の血管であれば最悪の場合一瞬で全てが終わることもあるのです。

いずれにせよ、血液中の中性脂肪が高い状態にあるということは、一瞬で死に至る可能性もあるということを知っておく必要があります。どちらが良いかは個人差があるでしょうが、死に至ることを避けられたとしても脳内での障害や心臓の障害であれば後々まで何らかの障害が残ることも考えられます。最後に衝撃的な結末を迎えない為にもコントロールしておく必要があるのが中性脂肪なのです。

運動で中性脂肪を低下させようと考えたときに効果のある方法とは

健康診断などの血液検査で血中の中性脂肪値が多めであると分かった場合には食事、運動、アルコールの三つのポイントから中性脂肪を抑える方法を模索するでしょう。食事は外食を控えてメニューを考えた、アルコールも減らすことができた、でも運動はちょっと…と言う人もいるかもしれません。今回はそのような運動が苦手な人や苦手だと思っている人でも効果的に生活に取り入れることのできる中性脂肪低下のための運動についてお話したいと思います。

まず最初に中性脂肪を低下させる為の運動の強度を考えて見ましょう。「運動」というとジョギングなどの汗をかいて行うものを想像しがちですが、中性脂肪の低下のみを考えるのであればそこまでの強度の運動は必要ありません。ウォーキング程度の強度でも充分に効果を発揮します。ウォーキングも無理!というのであれは風呂上りにストレッチを行うだけでも効果があります。中性脂肪の低下を考えたときの運動のポイントは、血中の中性脂肪の代謝を良くすることを第一に考える必要があります。もちろん、強度の高い運動は効果が高いことは言うまでもありませんが、代謝を向上させるだけであれば強度の高い運動を時々行うよりも、強度は低くても良いので毎日続けられる運動を行ったほうが良いのです。最初から運動のみで中性脂肪を低下させるスケジュールで、食事やアルコールは一切調整しない!…と言う考えであれば事情は変わってきますが、食事も調整してアルコールも減らすと言うことであれば尚更運動の強度は低くて良いのです。まずは自分に出来ることからゆっくりと取り組んでいきましょう。急いでも蓄えた中性脂肪はなかなかすぐには出て行ってくれません。ゆっくりと継続して取り組み、徐々に下げていけば確実にリスクは低下していくのです。

中性脂肪を減少させるのに効果のある4つの魔法のレシピ

中性脂肪を低下させるのに効果的なレシピはインターネットなどで検索をすれば手軽に多くのものが出てきます。今回はその中でも特に効果が高く、高いテクニックがなくとも簡単に出来る中性脂肪を抑えるレシピ4点とその効果や注意点を紹介しましょう。まず、最初に確認しておく必要があるのは、どのような食材が中性脂肪の低下に効果があるかと言うことです。代表的なものには青魚、大豆製品、食物繊維、唐辛子などがあります。これらの食材を絡めたレシピであれば中性脂肪の低下にも効果があると言えるでしょう。

【青魚のみぞれ煮】
中性脂肪を下げる効果のある青魚の脂質をそっくりそのまま摂取することができます。大根の食物繊維も少なからず効果がありますし、仕上げに唐辛子を少し乗せると彩りも中性脂肪の減少効果も高まります。注意点は青魚に焼き色を付けるときに多量の油を使わないこと。更にだし汁の味付けに使う甘みは控えめにすることに注意しましょう。

【さばの味噌煮】
さばの脂身には中性脂肪を低下させる効果がありますが、中にはその脂がちょっと…と言う人もいるでしょう。そんなときにはこのさばの味噌煮がおすすめです。青魚の中性脂肪低下の効果に加え、大豆製品である味噌の効果もあります。ただしごはんに合うのでごはんがあまりに進んでしまわないように注意しましょう。

【トッポギ】
韓国のファーストフードであるトッポギですが、料理の仕方によっては中性脂肪の低下に効果を発揮する場合があります。まず、トック(餅)は少な目、味付けの唐辛子を多めに。たまねぎの効果と唐辛子のカイサプシンの効果が期待できます。トックを入れすぎると糖分に変わりますので注意が必要です。また味付けの砂糖も控えめにしましょう。そのぶん野菜を多めにしたり、キムチを入れたりすれば食物繊維の効果もプラスされます。

【豆腐ハンバーグ】
様々な味付けが可能な豆腐ハンバーグも中性脂肪の低下に効果があるレシピと言えるでしょう。デミグラスソースなどを使った洋風の味付けよりも和風の味付けのほうが中性脂肪の低下には効果的です。中性脂肪を上昇させる効果の高い卵や糖分に変わりやすいパン粉を使ったレシピよりも、それらを使わずに作ることのできるレシピを探してみることでより効果は高まります。

今回紹介した4つのレシピ以外にも効果の高い食材を組み合わせて糖分や炭水化物を抑えれば色々な中性脂肪対策レシピを生み出すことが出来るでしょう。色々なオリジナルのレシピを考えて楽しく中性脂肪を低下させ、健康な食生活を送っていきましょう。

中性脂肪の90%を占めるのはトリグリセリド(TG)です

体内の中性脂肪のほとんどはトリグリセリドと呼ばれる脂質です。TGとも表記され、人が生きていくためには必要な脂質です。非常用のエネルギーとして体内に蓄えられ、脂肪酸がなくなったときには中性脂肪を分解して脂肪酸が生成されます。また、白く固まった脂質で内臓を包み込み、大きな衝撃を受けたときにクッションの役割をすることもあります。しかし、この中性脂肪は過剰に摂取しすぎると血中の割合が上がり、肝臓や皮下に内臓脂肪や皮下脂肪として蓄積されるようになります。血液中の中性脂肪の割合が上がると、動脈の内壁を厚くし、動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高まるのです。更に内臓に蓄積された脂肪は肝硬変などの障害を引き起こす可能性もあります。当然ながら血管が細くなることで脳への障害のリスクも高まります。過剰に摂取しすぎると様々な疾病や障害のリスクが高まって行くのです。

このTGは脂質や糖分やアルコールの摂取によって体内で増加していきます。増加した中性脂肪を減少させるには、食生活を含めた生活習慣の改善が必要になります。過剰に摂取している脂質や糖分・アルコールを抑えることで将来的な中性脂肪の増加を抑え、疾病のリスクを下げていくことになるでしょう。中性脂肪の減少は日々の積み重ねが非常に重要になります。

また、このTGの値は血液検査でしか計ることができません。更に仮に血中の中性脂肪の割合が異常に増加していても自覚症状はほとんどないことが通常です。食事のすぐ後には通常痔の倍ほどに増加することもある数値ですので採血の際には事前に決められたルールをしっかりと守って採血を行わなければ、異常に高い数値が出て結局再検査が必要になるといったことも簡単に起こりえます。

中性脂肪の数値には標準値があり、一般的には50~150mg/dl程度と言われています。しかし、この数値は世界的に様々な意見があり、1000mg/dlを超えるような場合でも通常通りの生活を送れている人がいる国も存在します。日本では概ね300mg/dlを超えると何らかの疾病であると考えることが通常のようで、この中には糖尿病や高脂血症なども含まれています。

中性脂肪の低下に効果を発揮する、評価の高いサプリメント

中性脂肪を低下させるのに効果的なサプリメントは何と言ってもEPAとDHAを含んだサプリメントでしょう。中性脂肪の上昇を抑える代表的な食物であるイワシやサンマやサバなどの青魚の脂質に含まれているこのDHAやEPAと呼ばれる不飽和脂肪酸は、現在では多くの種類のサプリメントが市場に出ています。更に、この不飽和脂肪酸は中性脂肪を下げるだけでなく、善玉コレステロールを増加させる効果もあります。中性脂肪の低下に合わせて悪玉コレステロールの低下にも効果を発揮することができるのです。

EPAとDHAのサプリメントを選ぶときに重要なのは、サプリメントの中のEPAとDHAの含有率です。安価な商品になると含有率が極端に低いものもあるのでこの点は注意が必要でしょう。より高い効果を望むのであれば、価格だけで商品を選ばずにその品質も確認しておく必要があります。当然ながらよほど特殊な体に悪い影響が及ぶものが含有されていない限りDHAやEPAの含有率が高ければ効果は上がると考えても問題ないと言えます。

同様に善玉コレステロールを増やし、中性脂肪を減らすサプリメントとして紅麹と呼ばれるものがあります。酒を造ったり味噌やしょうゆを作るのにも使われているこの紅麹は中国では古くから血の流れを良くする漢方薬としても利用されていました。現在ではその効果に着目したサプリメントも多く販売されています。

そのほかにもサプリメントではありませんが「トクホ」と呼ばれている特定保健用食品も注目すべき食品です。中性脂肪を下げる効果のあるものには、とても効果が高いものもあります。サプリメントも当然効果のあるものですが、状況によっては合わせて使うことも良いのではないでしょうか。

中性脂肪の数値によっては、自己の努力だけではなかなか改善に結びつかない場合もあります。そんなときにこのようなサプリメントなどを生活習慣の改善に併せて使うことで、効果的に中性脂肪を抑えることが可能です。過剰に頼りすぎることも違った問題を引き起こす場合はありますが、上手に使い中性脂肪を効果的に減少させて行きましょう。

蓄積された中性脂肪を効果的に減少させるための有効な対策とは

例え高脂血症と診断されなかったとしても血中の中性脂肪が高いと言う事がわかれば、現状からの更なる中性脂肪の増加を抑えるための対策が必要です。既に中性脂肪が非常に高く、心筋梗塞や肝硬変、その他の重大な障害のリスクが高まってるということであれば、できるだけ早急に中性脂肪を下げるような対策を打たなければなりません。しかし、中性脂肪は簡単に下がるものではありません。食生活や運動、摂取するアルコール量など生活の習慣を根本から改善し、ゆっくりと時間をかけて下げていく必要があるのです。実際に疾病のリスクが高まっているという状況であれば、時間がかかるということはわかっていてもできるだけ早めに効果が出ることが理想と考えるのは当たり前のことです。では、蓄積された中性脂肪を効果的に低下させる方法はあるのでしょうか。

中性脂肪を下げるのに何が効果が高いかについては大きな個人差があります。アルコールの摂取量が多いということがわかっているのであれば、一番効果的なのは酒を断つことでしょう。アルコールの摂取はほとんど無いが、甘いものが大好きなのであれば甘いものを断つことが効果的です。このように説明すると、中性脂肪を下げるのは過酷であると感じる人もいますが、何も全てを断つ必要はないのです。早めに行動を起こしていれば、それぞれを少しずつ変化させることで効果は表れます。高めではあるけども正常値内の数字であれば、次の検診までに増加しない程度の調整を行えばよいということになります。そのときに参考になるのが前回の検診の結果です。前回と今回があまり変わらないものの増加をしているのであれば、そこまで強度に中性脂肪を抑えることを考える必要はないでしょう。少し何かを削れば、十分な効果が発揮させるはずです。

しかし、急激に増加して基準を超えているようであれば注意が必要です。この一年で生活の環境に大きな変化が無かったか振り返って見ましょう。大きな変化が無いのに中性脂肪が大きく変わっているようであれば、再検査をお勧めします。再検査の結果によってその後の対策を考えても、決して遅いということではありません。何よりもまず、正確に現在の状態を把握する必要があります。中性脂肪はちょっとした食事で大きく数値が左右されるものです。効果的に中性脂肪を減少させるためにはまず、現在の状況や前回からの傾向などの自分の状態を正確に把握することから始めることが重要なのです。

中性脂肪とコレステロールの働きの違い

体の中にある脂肪には様々な種類があります。中性脂肪とコレステロール以外にも脂肪酸とリン脂質という脂質が体の中で状態を整えるために働いています。この中でもコレステロールとリン脂質は細胞などの体を作る成分であり、脂肪酸と中性脂肪は人が生きていくためのエネルギーとして利用される脂質と大きく二つに分けることができます。これらの脂質は体内には必要な脂質であり、適度に体内にある分には特に大きな問題を引き起こすようなものではありません。しかし、過剰に体内に蓄積されればいずれ問題が起こるリスクが高まります。その代表的なものとしてコレステロールと中性脂肪が挙げられるのです。

コレステロールは体を作るための重要な脂質です。コレステロールには善玉と言われるHDLと悪玉と言われるLDLがあります。悪玉というと響きがよくないですがLDLも血中を通って全身に運ばれ、体を作る役割を持っています。しかし血中のLDLが増えすぎると血管を細くし動脈硬化の原因になってしまうのです。この血管を細くしたLDLコレステロールを取り除くのがHDLコレステロールです。同じコレステロールでもHDLが豊富にあれば、コレステロールの総量が多くても大きな問題はないということになります。

一方、中性脂肪は人が生きていくために必要なエネルギーに変わる脂質です。人が運動を行うのには脂肪酸を使います。この脂肪酸が減少したときには中性脂肪が分解されて脂肪酸になるのです。中性脂肪は非常用の燃料と言えるでしょう。しかし、この中性脂肪が血中に増加しすぎると、増えすぎた前述のLDLコレステロールを取り除くために働いているHDLコレステロールを減らしてしまいます。仮に善玉と言われるHDLコレステロールが豊富にあったとしても、中性脂肪が多ければその働きを抑制してしまうと言うことになります。

このように体内の脂肪はそれぞれが重要な働きをしているものの、互いに影響しあいながら動いています。各種の脂肪は主に食事や摂取したアルコールから生成される場合が多いものですので、食生活によっては過剰に脂質が増加してしまい、結果として高脂血症などから動脈硬化や心筋梗塞、肝硬変やその他脳の血管に深刻な障害を及ぼす可能性があるのです。これらの障害には直前を除き前触れがない場合がほとんどです。気づかないうちにリスクが高い体になってしまっていると言うことがないように、健康診断などの結果は細かく見て自分の状態を確認する必要があるでしょう。

高脂血症のパターンや障害と中性脂肪との関係について

健康診断などで血液検査を行った結果、中性脂肪の割合が高く高脂血症であると診断される場合があります。高脂血症は中性脂肪に限った症状ではありません。脂質の内容に関わらず血液中の脂質の値が高ければ高脂血症であるということになります。この高脂血症は困ったことに自覚症状がほとんどありません。どこかが痛いわけでも苦しいわけでもないこともあって、高脂血症であるにも関わらず何も対策が講じられていないということも非常に多いのです。

高脂血症には複数ある血中脂質の内容によっていくつかのパターンがあり、大きく分けて三つに分けることができます。一つは総コレステロールが高いパターン、二つ目は中性脂肪が高いパターン、そして両方が高い場合です。いずれの場合にも高脂血症の状態が継続すれば心筋梗塞などの血液の循環を妨げる障害になる可能性は上がっていきます。特徴としてどのような治療も即効性が期待できるような症状ではありませんので、生活習慣そのものを改め気長に根気良く治療していく必要があります。

高脂血症の状態が継続すれば血液中の脂質は血管の内側に沈着していきます。その結果血管の弾力性が落ちて硬化し、血の通り道が狭くなってしまうという状況に陥ります。この動脈硬化の状態が続けば血液の流れが停止してしまい、心筋梗塞になる危険性が高まるのです。

中性脂肪の高い高脂血症の場合には特に肝硬変などの障害にも気をつける必要があります。そのほかにも脳の血管が細くなれば脳梗塞や脳溢血のような障害のリスクも上昇すると言えるでしょう。

高脂血症と判断された場合でもそれが中性脂肪の値の増加によるものであった場合には特に気をつけなければならない点があります。それは中性脂肪は食事のタイミングや内容によっては一時的に通常よりも上昇することがあるためです。食事後すぐの状態で血液検査を行えば中性脂肪の値は通常の二倍ほどになる場合もあります。通常100mg/dl程度の正常値範囲内の数字であったとしても、食事後数時間以内であれば200mg/dlという異常値を示す場合も充分ありえるということです。

その他にも検査前日であったとしても夜遅くにアルコールを摂取しているようであれば数値が上昇することもあります。いずれにせよ、中性脂肪値の異常で高脂血症の疑いがあるといわれた場合には、まずはしっかりと空腹状態にして再検査を行うということが望ましいといえるでしょう。自覚症状がないということもありますので、しっかりと確実な検査を受けることが重要です。