中性脂肪 食事

中性脂肪を調整するために必要な食事や食材の知識

中性脂肪が適正値より多かったとしても、少なかったとしても、その調整には生活習慣を見直すことになります。これには運動なども大きく関係してきますが、何よりも大切なのは食生活やその内容の改善ということになるでしょう。食事の改善といってもそれは一日や一週間といった短い期間行えばよいものではありません。結果が出るまでには少なくとも数ヶ月、その後も正常値を継続していくのであれば数年単位での改善が必要でしょう。そのためには無理の無い範囲で効率的に中性脂肪のコントロールを行う必要がありますし、更には幅の広い食事や食材に関する知識が必要になってきます。今回は中性脂肪を増やしてしまう食品や食材、中性脂肪を減らすことのできる食品や食材を中心に中性脂肪をコントロールするのに欠かせない知識を紹介していきます。

まず、中性脂肪を増やす食材を考えて見ましょう。中性脂肪は油脂と脂肪を含む全ての食品で増加します。特にバターやラードなど料理にコクを出す油には多く含まれていますので、外食が多い環境であれば自然と中性脂肪は増えていくと考えることができるでしょう。また、糖分も中性脂肪を増やす原因となります。特に果物に含まれる糖分は中性脂肪に変わる可能性が高いため、中性脂肪を抑える必要のある人は注意が必要です。そのほかにもアルコールは分解の過程で肝臓の中性脂肪を増やす酵素を発生させるため、過剰に摂取することで中性脂肪が増加してしまうと言うことになります。

次に中性脂肪を減少させる効果のある食品とはどのようなものでしょうか。特に代表的なものには食物繊維が挙げられます。食物繊維は腸の中で中性脂肪に変わる物質を吸収して排泄されます。結果として体内の中性脂肪を取り除く効果があると考えられています。また、青魚であるイワシやサバ、サンマの油にも血液中の中性脂肪を抑える効果があります。注意しなければならないのは、青魚の「脂肪分」にその効果があると言うことです。「脂はよくない」と傾倒してしまい、これら青魚の脂分を取り除いて食しているようでは効果がないと言うことです。そのほかにも大豆は肝臓が糖質を脂肪に変える働きを妨げる働きがあります。糖分の取りすぎやアルコールの過剰摂取について有効に機能すると言うことになります。そのほかにも「特定保健用食品」の中には脂肪の増加を抑える効果を持ったものがあります。

簡単に中性脂肪が増えるもの、減るものを列挙しましたが、これだけでも充分な知識となります。全く食事に気を使っていない状態であれば尚更、少しでも気を使っていれば効果が出てくる場合もあります。まずは自分の中性脂肪が多いのか、少ないのか、増加傾向か、減少傾向か、それだけでも把握していけば後になって大きな問題に発展すると言うことはないでしょう。


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